狼の口 ヴォルフスムント 1(久慈光久)

20101012

狼の口 ヴォルフスムント 1巻 (BEAM COMIX)狼の口 ヴォルフスムント 1巻 (BEAM COMIX)
久慈光久

エンターブレイン 2010-02-15
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いやもう、すごいですよ。

周りは誰も一緒に読んでくれそうにないし、貸したら、ああおまえの好きそうな内容やな(でも私はちょっと)って言われるのが目に見えてるからここで叫んどく。





すごいけどエグイよ……!





紹介文。
14世紀初頭、アルプス地方。イタリアへと通じるザンクト=ゴットハルト峠には、非情な番人が守る関所があった。難攻不落をもって知られるその場所を、人々はこう呼んだ。ヴォルフスムント―――“狼の口”と。フェローズ誌に隔号連載を続けている『狼の口~ヴォルフスムント~』がいよいよ単行本化決定! 圧倒的な作画によって再現される中世人の生活様式や、鎧甲冑、鎖帷子、武器、兵器の数々……。そして、圧政者に立ち向かう市井の人々の身を賭したドラマをダイナミックに描き上げる作劇! 新人離れした超大型新人・久慈光久の、これが単行本第1巻!!


とにかく容赦ない。
救いもほとんどない。

抑圧されて、抵抗して、殺されてのループ。
でも少しずつ綻んでいくものもある、あるけど犠牲の方が遥かに大きい。


権力側の人間も、排除されないために関所を守ってるわけです。
こっちも失敗が続けば自分の首が危ない。
まあ、とても嫌々に関所を守ってる様には見えないわけですが……平気で死体晒したりするしね!


勧善懲悪なヒーローものではない、もっと張りつめた必死なお話。
情けとか容赦とか、そーいうのはない。
抵抗する森林同盟三邦側の人間の末路は相当キツイものがあります。
それでもなお戦おうとする人々に熱くなります。
もうすぐ2巻出ます。

関所のニヤけたイケメン優男(代官)の笑みが曇る日は来るんでしょうか。

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Author:スバル
どこにでもいるような本読み。数年前に社会人になったときに、本の値段は見ずに買うことを誓いました。結婚して、2018年6月に出産。育児開始に伴ってブログも書いてみようかなと思います。

  
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